冬の日射取得

冬の日射取得

高断熱・高気密住宅を手掛けているスギケンです。

本日は「冬の日射取得」についての話。以前夏の現状写真と建築前のパースにてほぼ予定通りに夏の日射を遮っている事をブログに出しました。その時の資料がこちら。

夏至ではなかったのですが、8月の暑さが厳しい時期にて資料を造りました。夏は陽が宅内に入ってこない方がいいので「日射遮蔽」をすることが大事とお伝えしました。

逆に冬は宅内に陽を多く取り入れたい(日が入った方が暖かい)ので「日射取得」をする。夏と冬でこれがしっかりできていることが設計の基本と思っております。そして冬の現状(冬至)がこれです。

ほぼパースにて予想した通りになっております。

夏と冬の日射状況がそろい、ほぼ予定通りにでき図面と現状が一致したことが証明できて一安心。

この家では日射状況が確認できたので、今後は実際の宅内の住環境(宅内温度や湿度)の調査と電気代の調査を進めていきます。

冬は日当たりがよく夏は日差しを遮る。そして大容量のソーラーにてエアコンを使い、どのような住環境でどのくらいの電気代を使い住まい手がどう感じているのかをご報告いたします。

また資料がそろいましたら投稿しますので、気になる方はご覧ください‼

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