夏と冬の『日射』の話

夏と冬の『日射』の話

高断熱・高気密住宅を手掛けているスギケンです。

本日は日射の話。以前のブログで夏の日射のお話をしましたが、冬の日射状況も資料ができましたので投稿致します。

早速こちらをご覧ください。

これは前回の夏の日射予想と実際の日射状況の写真です。

ほぼ計画通りでお施主様も夏は大変快適に過ごされたとの事。

そしてこちらが冬の様子です。

冬もほぼ計画通りになりました。これで当社の日射計画がある程度計画的にできたことが示せたので一安心です。

ではこれがどのような効果があるか、こちらの写真をご覧ください。

これは夏に撮った日射が入っている所の温度を計測した写真です。

冬の計測を取り忘れていてこちらをお見せしましたが、日射が入ると言う事は『熱』を入れることが解ると思います。

そして冬の宅内状況はこちら。

これが宅内の状況ですが、少しパースより解り難くなっています。

パース検証している時にカーテンがない状態で日射を見ているからこのようになりますが、

次回からはカーテンの計画(あまり陽を閉ざさない物)もしくはブラインドを建主様にお勧めしようと考えております。

最後に今の段階での冬の建主様の感想ですが、住環境については全く問題ないとの事です。

引き続き冬のお住まい方などアドバイスしていこうと思っております。

今回は以上ですが、このお宅も含め3件ほど温湿度データが取れるようスイッチポット温度計を設置しております。ある程度データがそろい次第、外部温度~宅内温度~電気使用料をお伝えできればと考えております。

またの更新楽しみにして頂ければ幸いですm(__)m

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